201028 天然氷在庫薄につき一旦終了です。

次の営業日は

30.31.11月1日金土日曜日。3.4日火水曜日。

以後は完全不定期営業。
その都度インスタ(kohori_noan)にてご連絡させていただきます。
ご不便をおかけして大変申し訳ございません。



天然氷… いったん切れます。

何とか頑張って来ましたが残念ながら三ツ星天然氷がなくなります。春先に少しの期間純氷に切り替えて繋いで来ましたがやはりダメでした。今週の営業行けるところ迄は天然氷。その後は純氷に切り替わります。
2月の小田急さんのバレンタイン催事に出させていただく時は天然氷。2021天然氷は採れていても保健所の検査が済んでいないので出せません。2020天然氷を4~5000人分ほど取っておきます。催事中なくなった時点で純氷に切り替えます。


そんな貴重な天然氷の事を調べに今回は函館迄行って来ました。一応かき氷文化史研究家です。

天然氷というか日本の近代製氷業の始まりは函館と言う事になります。函館の図書館で郷土史の資料を沢山出していただけたので、後はそれを気長に読み解くという事になります。

氷は幕末開国のころ、日本に駐留する外国人の食生活や医療を支えるために必要とされたのが産業として根付くことになったきっかけです。
横浜の中川嘉兵衛という人がその必要性にいち早く気が付き、各地での製氷に失敗を重ねながら、最後に函館の五稜郭で採氷に成功した、となっています。明治2年とも3年とも4年とも言われています。

現在でもそうですが採氷は年を跨ぐもの。この頃に旧暦と新暦が入れ替わっているので、年の切り替えが今一つはっきりしないのも諸説わかれる理由でもあります。
そして考えてみれば函館は横浜などに先駆けて海外に開かれた港。外国人が氷を必要としたのは函館の方が先だと思います。本当に今まで言われている常識が正しいのか。

そこらへんのことを調べに行ってきたのが今度の函館行きの理由です。資料は沢山いただけたので、後は時間をかけて丁寧に調べます。

先程、最初に採った年がはっきりしないと言いましたが、スタートがわからないのでなんとも言えませんが、恐らく今年あたりは天然氷150年という所だと思います。

現代の天然氷はと言えば、昨年から今年にかけての暖冬で初めて氷が取れないかもと言う冬でした。
明治以来脈々と続いてきた伝統が途絶えるかもしれないと言うピンチでした。何とか採れたとはいえその量は例年の2割ほど。

という事で何とか頑張ってやりくりを続けて来ましたがついに底を尽きます。誠に申し訳ない。

とりあえず10月いっぱいで一旦終了です。
来月からは長野飯田宮下製氷冷蔵さんの氷を使わせていただきます。

更新日時:2020-10-29 21:57:09

201019 冬がはじまるよ~♪

冬がはじまるよ〜♪
ほらまた僕の側で〜♫ 槇原敬之。

当たり前の事ですがまた冬の季節がやってきます。今年の冬はいつもの冬よりも寒く厳しいものになりそうです。実際の気候のことではないです。気持ちとお財布。

実際の気候は寒くなってもらわないと、天然氷にとって昨冬のような事はもう勘弁です。
その天然氷ですが、何とかやってきましたがついについに底をつきます。
2月の小田急百貨店さんのバレンタイン催事の開催が正式に決定しました。今回の出店はもう一年以上前には決まっていたので逃げられません。そこに約4000人分くらいを残しておく事にしました。なので残りが本当に僅か。
そんな事もあって、11月からはコロナの時のように完全不定期営業です。

そんなに休んで何するの?とよく聞かれますが、お店は休んでいても仕事はしています。
今年もサントリーさんがアドバイザリー契約をしてくださっています。
昨年「かき氷for professional」という専門書にコラムを書かせていただいた旭屋出版さんからは「カフェレス」という業界誌にやはりコラムの年間連載と、ここに来て新たに来春出版の書籍の話をいただきました。カフェレスは今月発売号から連載開始です。よろしければお買い求めください。立ち読みダメよ(笑)

サントリーさんも旭屋出版さんも実際にはこんな時だからこそと、私に気を遣って仕事を振ってくれているのだと思います。非常にありがたい事です。だからこそ要望には出来る限り答えなくてはと思っています。

特に原稿は、今までのお店のことに加え、ライフワークとして取り組んできた氷の歴史についても関連してきます。今年は時間を割きやすいので丁寧に調べてみたいと考えていたので良い機会です。

ちなみに天然氷の故郷、というか日本製氷業の黎明は函館です。明治2年に五稜郭でとったのが最初と言われていますが最初の年については今ひとつあやふやです。
函館戦争が終結したのは明治2年の6月ですから、さすがにその冬に氷は採れないですよね。goto使えるので実際に足で調べてきます。コロナを良い方に考えます。

振り返るとこの半年余りは本当にいろいろな事がありすぎて、一言では言い表せない事の連続でした。何か無事に終わったような言い方ですが、普通の飲食店にとっては何一つ終わっていないし、むしろこれからが更に大変です。
ハロウィン、クリスマス、忘年会、新年会、歓送迎会。何一つとっても昨年より良くなる事はありません。これらが一切関係ないので、開店以来初めて自分が始めたのが「かき氷屋」で良かったと思っている次第です(笑)

でも残念ながらそのかき氷をやるには新たに氷の仕入れも起こさなくてはいけません。皆様には大変申し訳ないのですが、来年の立ち上がり迄はあまりやり過ぎない方が経営的には良いという事になってしまいます。

私はもともとお店にいて皆さんと触れ合っているのが好きなので、本当はこれからが一番楽しい季節。でも今年は然るべき手を打って休んでいた方が雇用が守れるというのが現実です。今はそれに勝る大事なことはありません。

皆様の冬の楽しみでもあるお食事メニューも出てきます。今年は新たに「じゃじゃ麺」も登場です。店内での滞在時間が長くなる分、新たな感染対策も求められます。
外での待ち時間が余りにも長くなる様だとそもそも体調を崩します。なので食事を始める前に自らかき氷シーズンに一旦強制終了をかけさせていただきます。

という事で、取材といって、執筆といって、お店休んであちこち出掛けますが仕事と言い張ります。

繰り返します、11月以降完全不定期営業です。インスタ、ホームページで営業日をその都度ご連絡いたします。
ご不便ご迷惑をお掛けしますが何卒ご容赦願います。
来年まで生き残ることが一番大事と考えております。

来年はオリンピックやるのかな。
今一番教えて欲しいのはそれです。

更新日時:2020-10-19 09:48:39

201008 マスク着用お願いいたします。今更言わせるなよ(笑)

ホリエモンこと堀江貴文さんと広島の飲食店さんのマスク着用を巡るトラブルが沈静化することなく、ついにお店が休業となってしまったようです。
お互いに言い分はあるでしょうし、僕らが受け取る情報もネットの中の事だけなので本当のところはわかりません。言った言わないの世界になると、お互いもうわからない事なのかもしれません。

とは言え、結果としてお店の営業が出来ない状況まで追い込まれてしまったのですから僕ら飲食店経営者にとってもタダ事ではありません。どの店でも起こり得る事で他人事でもいられません。
今回は堀江さんのような影響力をもった人が当事者だったので皆さんの目につくものになりましたが、このようなやり取りは何処にでも起きている事です。

それでは実際にこのような事が起きてしまったらどうしたら良いのでしょう。ただ単に忘れていたならその場で着用して頂ければ良い。持っていない方にはウチでは30円で販売もしております。殆どの、というか今までお一人も申し出に従っていただけない方はおりませんでした。渋々という方は何人かおりましたが。

それ以上の主義主張を持って「マスクはつけない!」と言われたらどうしたら良いのでしょう。もし店側からの注意をお聞き入れいただけなければ残念ながら埜庵でもご案内は出来ません。

世間で言われていることに付け加えて言うなら、我々営業者は今の時点ではなんらかの支援を国や自治体から頂いていると思います。
全国的に始まったGOTOキャンペーンなども例外ではないですが、これに参加をするには店側も感染防止の対策を求められます。従うべきガイドラインがあります。
堀江さんは今回いろいろ質問をされたようですが、コロナ脳でもマスク原理主義でもなく、何を聞かれても「マスクしてください。」「食事中以外は店内ではなるべくマスクをしてください。」以外の答えは私たちには用意されていません。マスク着用の効用や使用の範囲についての疑問があるならそれはお店ではなくお役所と意見を戦わせて下さい。つまり今回のようなケースではお店はお断りするしか方法はないのです。

もうちょっと良い対応があったのでは…とか、言い方ってもんがある…とかは必ず言われる事です。普段ならともかく今時どの店もカツカツの人数で運営しているはずです。正直言えばサッサと片付けてご案内しているお客様のために手を動かしたいと言うのが本音です。

店主さんはワザと怒らせる対応をしたかもしれませんね。因みに僕も時にやります。何が問題なのか相手にはっきり意識させる接客パターンの一つだとも思います。
相手と同じ口調で話をする。合せ鏡です。必ず相手は怒ります。あんたと同じ話し方をしているだけなのに(笑)
でも、その場は最短のスピードで納まります。目の前のお客になるかどうかわからない人とお店の中の多くのお客様の権利を天秤にかけて、即座に判断を下さなくてはいけない時はあります。
正解か不正解かはその場に居合わせた他のお客様がジャッジをしてくれます。今のご時世ですから対応が拙かったらすぐSNSが沸騰します。これだけ大事になりました。今回もその場にいた方から「あれは店が悪い」と批判があがらないなら、その時の答えはそれで正解でしょう。

でも堀江さん良い事も言っていますよ。「食べログの方が罵詈雑言の嵐」と反論しておりました。論点のすり替えのように言われて、せっかくの問題提起がないものにされてしまったのが残念です。
「あっちの方がヒドイよ!」とあの堀江さんが言うのですよ。むしろこっちを議論して欲しいものです。堀江さんは特定できるような匂わせかたをしたとして批判を浴びましたが、あちらは実名で晒していますからね。ついでにGoogleにも突っ込んで(笑)

つい最近、地方のカフェで、いたる所がアクリル板とシールドで仕切られていて、これだけ厳格に対策をしている所は都会では見たことがない、という体験をしました。
裏を返せば、地方の方がコロナに対しての恐怖心が大きいと言う事。そこまでしないと地元の年配の方などには安心してご利用頂けない。何かあったらその場で営業を続けられない、という現実があるのでしょう。
都会人の方がコロナに慣れてしまったと言えるかもしれません。今回の事はそういう地域間のギャップも関係しているかと思います。GOTOトラベルは東京から沢山の人を地方に運びます。同時にコロナも運んでくると思われている。そんな状況でマスク着用を拒否られたら…。
用意していなかったのはマスクだけではなく、その場所で暮らす方への「思いやり」ですね。

ただ実際にお店をしていると、このケースと正反対の事で頭を悩ます事もあります。
実はこの文章も日帰り温泉の休憩室でつらつら書いているのですが、たった今、年配の男性がインターホンで係の人を呼んで、椅子やテーブルのアルコール消毒を要求していました。
さっき風呂の中では「この年ならいつ逝ってもいいからな」と吠えてましたけど。
自粛警察の後の自衛警察ですかね。自衛はご自身でして自衛。そのことは忘れないでいただきたい。
お客さんも増えないのに、これだけお店の経営を左右するような事例が巷にあふれてくるなら、自衛をしなくてはいけないのはお店の方です。気にする方も気にしない方も、両極端の人はもはや迷惑です。お店にとってではないです。他のお客様にとってです。

全く皆さんは食べ物屋に一体何を求めているのでしょうか。おいしいを作る以外のことに手を取られるような状況を皆さんが作ってしまっては、お客さんの一番の望みが叶わなくなっていくだけだと思うのですが…。

ネットの中で始まった、いわばデジタル空中戦だと思っていましたが、休業の決め手が電話というのも何となく皮肉。
一般社会では電話に出るのは普通の事なので理解していただけないでしょうが、飲食店にとって忙しい時の応対は正直大変な負担です。「混んでる」と正直に答えたら来なくなる人のお相手をするなら目の前のお客様に手を動かしたい。
それでもとった電話が電凸ならそれはもうお店にとっては威力業務妨害。個人にとっては凶器です。多くの方に知って頂きたいところです。絶対にやめてください。
体調を崩された飲食店の奥様にはさぞ心が挫けたことと思います。心からお見舞い申し上げます。

また偉そうなことを書いてしまって叱られますか。
どうか食べログへの書き込みくらいで勘弁してください。

更新日時:2020-10-18 21:31:48

201007



更新日時:2020-10-18 21:39:57

埜庵 Kohori-Noan

営業時間 11:00 - 18:00
ラストオーダー16:00
(氷がなくなり次第終了)
定休日 不定休
雨天時等臨時休業あり
電話番号 0466-33-2500
繁忙時は電話に出られない時もあります。

kohori_noan Instagram

埜庵で使用している氷は、三ツ星氷室の天然氷です。

お店がお休みの間の、仕事、取材のご依頼等は、kishiduki3214@gmail.com
までご連絡をお願いいたします。折り返しご連絡させていただきます。

駐車場のご用意はありません。付近のコインパーキングをご利用ください。
公民館の駐車場は絶対にご利用にならないようお願い申し上げます。

ペットご同伴でのご入場はお断りしています。申し訳ございません。