190716 さいか屋藤沢店催事のご案内です。

新しい元号は… れいかです。
どうもっ 今週も自虐スタートです。 

やまない雨はない…と言いますが…。
海の日の15日、ちょっと海岸に出てみましたが、海に入っているのはサーファーばかり。海水浴の人は見当たりません。当然海の家も寂しい限り。
豊島園プールの入場者数が昨年の95%減。プールや海の家に比べりゃまだうちなんてマシな方と思うしかありません。


ちょっと前だと、商いがかき氷屋というと、「冬はどうするの?」と言われたものです。最近では一年中をウリにするかき氷専門店が増えたので、冬という高い山の越えかたの方法が何通りか見つけられたようで、冒険でいうならもはや「未踏の地」とは言えなくなった感があります。

でも残念ながら行く手を阻む一番の障害はそこではなかった。本来なら平坦な筈の夏にこそ、それはありました。例えるなら平坦な大地にいきなり現れる大きな谷。それは山を越えるのより大変です。ここ何年かの中にこれだけ荒れる夏はなかったので、ある意味ほとんどのお店が体験する初めての夏と言う事になるでしょう。
でも、本当の怖さはさらにこの後にある…。こわっ!

埜庵では修業の期間を3年と言っています。技術の習得だけなら3年はいらないかもしれない。本当の理由は3シーズンいると、夏にもいろんな夏がある、というのがわかるからです。それは技術でなく、身体で覚える修業です。だから、僕もみんなの前で格好を付けたりしません。ボヤキも自虐もすべてありのままに振る舞います。「大変なんだよ!」って。北海道の店も沖縄の店もよく知っていると思います。

お店にいるときはお給料をもらいながらそれを知るわけで、自分でお店を始めて更にリアルに大変さを知ると思います。
もう一つ言ってしまうと、お給料を払いながら越えていくのはもっと辛い。それも店主になってから知る事。つまりは一生修業。やだ、そんな人生。
かき氷屋という商いを続けていくのに本当に大切なものは何なのか。逆風の環境でも何とか前に進むために必要なものは何か。答えは一つしかない。その答えを見つけられた者だけがこの世界で生きて行く事を許されたもの。

さあ!みなさん。思う存分暴れて下さいっ!


前説が長くなりました。
そんなこんなの状況の中で、藤沢さいか屋さんの催事がいよいよ来週に近づいてまいりました。
本当なら今週あたりで梅雨明けして、上向き夏気分の状態で催事になだれ込む、というのが理想でしたが、どうやら一週目はこれであまり混まないのが決定のようです。皆様のお越しはこれで1週目に決定です(笑)
昨年より一週間後ろにズラしてのスタートなので、その判断は今のところ吉、と言えるでしょう。

1、2週目のメニューは
定番の夏いちご埜庵、抹茶金時と柚子蜜柑。
ミルク系でメロンチャイナ、白桃チャイナ、マンゴーチャイナ。チャイナは杏仁練乳ベースのかき氷の事です。メロンも白桃もさいか屋に始まりさいか屋で終わる。
夏休み中という事で、小学生のお子様限定でワンコイン500円のブルーハワイとコーラ味をご用意しています。

メニューは1、2週共通ですが。累計フォロアー数300万人という化け猫…いや、お化けイベントの「ねこ休み展」がお隣で開催されます。お客さまの来場状況でこちらにも影響がないとも限らないので、どういう状況になってもオペレーションが崩れないような体制でお待ちしております。
もし、余裕が出るようなら2週目から新メニュー投入も考えています。

皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。
と共に、21日まではお店も普段通りの営業です。でも、もうさいか屋待ちで良いかと思います。

更新日時:2019-07-16 23:57:37

190712  濃苺注意報発令中ですっ!

明日15日海の日は月曜日定休の為 お休み です。16日火曜日もお休みです。

埜庵のいちごの旬がやってまいりました。夏いちご「埜庵」、入荷はじまりました。ただ今の梅雨空続きで苺がダブつき気味。本来なら苺の季節じゃない今が、一年で一番苺の良い時期というのも埜庵らしい(笑)
苺だけでは消化できないので、北海道ブルーベリー、ラズベリーもミックスした濃いみるくと北海道ベリーベリーも始めました。

パイナップルのゼリー寄せ入り「Wパイン」に生パインをのせた「トリプルパイン」もおススメです。


「あの年は本当に暑い年で、特に終戦の日はとても暑い日だった。大人がみんな大泣きしていて、子供にはその光景が可笑しくて。キョウチクトウの赤い花がいっぱい咲いていて…私、あの花大嫌いなのよ…。」
暖かくなると寄ってくださる近くのホームに住む奥様と、毎年同じ話をしています。人の想い出の中には、忘れられない光景と共に、天気や色や匂いや、様々なものがセットになって記憶の中に閉じ込められているのかもしれません。
そんなことを思い出したのもここ最近の天気のせい。

緊急事態宣言です!

約ひと月前です。横浜そごうさんの催事が終わってスタッフ慰労会で静岡までカヌーに行きました。ドラマ風に言うなら、「この後、こんな厳しい現実が待ち受けていようとは、あの時はまだ誰も思いもしなかったのでした…」。浮かれていた。

と言っても、長い間やっていればこんなことは珍しくもない。7月中に梅雨明け宣言が出ない年なんて他にもありました。特に鎌倉で開業した年はひどかった。2003年。記録を見返してみると、その年の7月は30℃を越えた日は3日。太陽が出たのは5日。あとの26日間は曇りか雨。梅雨明け宣言は8月2日。その後1週間ほど急に暑くなって、「さぁこれから」と思ったのもつかの間、お盆が全部雨。最高気温が三日続けて20.7℃、20.2℃、21.6℃。
青年実業家を目指し、期待を胸に脱サラしたばかりの石附青年は「こりゃ、エライ事に手を出してしまった」と思ったものです。

今、振り返ると凄まじく恐ろしい年です。恐らく最初の年だったので今一つリアリティがなっかたのだと思います。もし今これをやられたら、間違いなく辞めます(笑)今年は今のところ辞める候補NO1 の年です。でも、本当は辞めたくなので最近では百貨店に行くようにしています。こうなるともう催事は外せない。もちろん相手の方から「いらない!」と言われたらしょうがないですが。
皆さんに「さいか屋ノルマ5回だよ」と冗談で言うと、真剣に「5回か…」と厳しい顔をされます。「5回じゃなきゃ6杯」というと「5回は難しいけど6杯ならいける」と真顔で答えます。完全に術中にはまっています。皆さんだいぶおかしくなっています(笑)

開業した年の天気の記憶と実際の記録がどうだったのかを調べていたら、終戦の日は確かに30℃を超える暑い日だったようです。が、実際はその年の夏は冷夏で、作物の生育にも影響が出るくらいだったよう。ただでさえ食料が不足していた時代。援助物資がなかったら実際はもっと大変だったとも言われています。人の記憶というのは長い時間の中でやはり変わってくるのでしょう。
さらに調べていて分かったのが、3月17日だと思っていた埜庵の開店記念日が、実は3月14日だったの言うのが判明。ものすごいホワイトデープレゼント。まさに一生もの。晴子さんにとっては多分いらないモノだったかもしれない。それにしても人の記憶はあてにならない。というか普通そこ間違えないよなぁ。夫婦そろって(笑)

そんなこんなの天気なので、非常に困った状況になっています。
埜庵ハウスの苺もどんどん入ってくるのですが、残念ながら全然出ていきません。しょうがないので、レシピ以上に苺の量を使って、どんどん濃縮がかかっています。

濃苺注意報発令中です。

こんな注意報なら皆さんは嬉しいでしょうが、私は泣きです。天気と共に苺でW泣きです。
今なら、色と香りと…。「夏いちご埜庵」のかき氷。記憶に残るかき氷になると思います。
あぁ、たいよう…。

こんな時に何ですが、2階メインルームのエアコンが故障しました。エアコンは買えても、取り付けの手配が取れない。特に時間指定はどこでも断られる。時間指定OKとか書いてあるのに。
最後は人間関係で解決。こんなことがあると、お天気が悪いのも恵かなぁ…と思ってしまいます。工事は来週の予定なので、この週末はちょっとご迷惑をお掛け致します。すみません。

更新日時:2019-07-14 07:28:41

190709 One for all, All for one.

TBS日曜劇場「ノーサイドゲーム」始まりました。今回はまぁものすごいド直球ドラマです。スポーツもので、弱小チームが数々の困難を乗り越えて最後に栄冠を掴む。王道です。

この枠は時としてお化けドラマを生んできました。JIN、下町ロケットと続編が作られたものもあります。あの半沢直樹は最高視聴率43パーセント。昨今のテレビ離れが叫ばれる中、ここはモンスター的な枠です。みんなが「倍返しだ!」と叫んでいたのがもう五年前だなんて…時の流れの早さを感じます。半沢も来年に続編の製作が決定しています。

テレビが娯楽の中心とは言えなくなっても、僕のような中年世代以上はまだまだテレビへの依存度は高い。この層に向けての発信になるからでしょうが、日曜日の夜9時っていうのがミソです。
明日からまた「会社だ~」というときに、難しいものや、悲しくなるものは見たくない。理不尽な事も多い世の中。だからこそ、世の中捨てたものじゃない、という気持ちになりたい。まっすぐなものを見て感動する、自分の中に残っている正義みたいなものをみんな確認したい。ここは世の中がそうあってほしいという仮想現実の世界。それ以外いらない。そう思っている方が集まってくる場所。それが日曜劇場。

今回のドラマは日本人が大好きな典型的パターン。水戸黄門も、巨人の星も、スクールウォーズも、そして半沢直樹も。
正直ここまで直球なのは、作り物感を感じなくもない。でもいいんです。「娯楽」なので。むしろ振り切っている感が好感です。躊躇したらダメ。
「またかよ!」と思いながら、きっと毎回号泣しながら見るのでしょう。ワタクシ典型的な日本のオジさんなので。

今のような変化の早い、速さばかりを求められる世の中においては、実は何度も何度も使い古されたようなパターンこそが「一周回って新しい」のかも。世の中って案外そういう事でできているのかもしれません。
全員に見てもらいたいわけではない。興味がなければスルーで良い。確実に20%を取りに行く(笑)

インスタにも載せましたが、今、百貨店催事のチラシの撮影の真っ最中です。世の中は映える絵を求められますが、今回もチラシの中心は苺と抹茶。お世辞にも映えるとは言えません。
敢えてそこを持ってくるというのは、ウチが一番大事に考えるのが、しっかりとした美味しさ、だから。まだまだ初めての方も多いので、徹底した素材の良さをアピールして参ります。三ツ星氷室の天然氷と、苺も抹茶も埜庵オリジナル。興味を持ってくださる方、食べていただく人の為だけに作る。日曜劇場を目指します。目標20%突破(笑)

このドラマの最終回の頃は、ラグビーワールドカップ日本大会も始まります。
今回はそこに向けてラグビー熱を上げていこうという狙いがあるのは間違いない。
One for all , All for one.の精神。

一人はみんなのために、みんなは一人の為に、と良く解釈されていますが、正しくは、みんなは一つの目的の為に、だそうです。皆が目的の達成の為に、自分の役割を全うする、というのが正解のようです。この夏はこの時点でもう「最高」はありません。後はとにかく来年まで生き残る為に必要な事をする。

常連さんとはよく来る人の事だけではありません。たくさん来るでも、たくさん食べるでもない。季節毎でも、一年に一度になってしまっても、その人の中に埜庵があるなら、常連さん。ちょっとご無沙汰になってしまったから行きづらい。そんな事はありません。だってここまで埜庵を残してくれた方達じゃないですか。そんな方達もこの夏はお待ちしております。百貨店からまた始めてみましょう(笑)

One for all, All for one.

ゲームは始まったばかり。ノーサイドの笛が鳴るまでにはまだまだ時間はあります。一人一人がやれる事を考えましょう。

僕は…ただ…信じて待つ…。
って、何もやらんのかいっ!

更新日時:2019-07-12 18:17:39

190709 格好つけているんじゃない!って話ですが

7月の声を聴き、テレビでかき氷の事を見かけることが多くなりました。「埜庵出ますか?」と聞かれますが、答えは「出ない」。だって取材来てないもん(笑)
基本は「かき氷屋さんの特集です」みたいなものはお断りしています。「埜庵」を取材したいというものだけ。そうしたら来なくなりました。そりゃそうですよね(笑)

最近もマツコさんの番組でかき氷を特集していました。お客さんから、紹介者さんがインスタで、「一回目からずっと断られているお店もあります笑笑」と書かれていたのは埜庵?と聞かれました。そのお店がウチのことかどうかは分かりませんが、ずっとお断りしているのは事実です。
次の日にはウチのナポリタンの写真が出ていました。どうやら紹介したかったのはナポリタンらしい。本当にそうなら、やはりお断りして良かったと思います。

テレビに出させていただくなんて事は、そう簡単にある事ではないと思うので、お声をかけていただくのはとても光栄です。
でも、一年中かき氷を始めたお店という事も、かき氷やナポリタンという商品も、埜庵というコンテンツの全てがお客さまと一緒に大事に育ててきたものなので、どんな風に扱われるのかがわからなければ、簡単には渡せません。テレビ出演は営業的にはとても大事な事だとは思いますが、それが目的でもありません。
自分一人が食っていければいいというスタンスならどうなってもプラスでしょうが、社員は数人でアルバイトが中心とは言いながら、20人以上が働いていている職場です。皆さんの生活を支えている部分もあるので、プラスもマイナスも色んな事を考慮に入れます。出られてラッキーじゃん。という訳にも行きません。

何回もお話ししているように、僕自身はテレビは大好きですし、何回も出させていただいていますので、決して取材拒否の店でもないのですが、どうやら最近はそういうポジションになっているようです(笑)

今回の件については、僕が紹介者さんをあまり存じ上げないというのがお断りしてきた一番の理由です。何回か足を運んでいただいて、お話させていただいたこともありますが、他のお店のように、うちの事を良く知っておられるわけではないと思います。もうちょっと面倒くさいことを言うと、店主同士としては「かき氷観」が違うように思います。
誘われなければ、お断りすることもなく済むので、感じ悪いお店と思われなくて済みます。できれば次はそっとしておいていただきたいと思います。

ちなみに「ナポリタン」についてですが。うちには他にも「味噌煮込みうどん」「カレーうどん」という人気メニューもあります。ウチを良く知る方ならその人気についてもご存じだと思います。
人気があるなら「3つ一緒にやればいいじゃん」となります。普通はそうです。でもやらない。それは数々のトライアンドエラーを重ねて、「冬のお食事は1品」というのが、かき氷屋が一年中営業するカタチとして一番理にかなっていると、そういう結果にたどり着いたからです。他の方に教えて頂いたわけではない。

ナポリタンにしても毎冬繰り返して、今が一番良い形になっていると自負します。毎年のお客さまなら全員がわかっていただけているはず。
自分のお客さまの口に運ぶものです。その口からいただく言葉は「美味しい」以外ならやらない方がマシです。かき氷屋ですから、かき氷以外のものを出すなら、絶対に喜んでいただけるものしかありえない。だからお食事メニューについてはすべてかき氷に負けない、時にはそれ以上の工夫があります。
だいたいうちのお客さんうるさい人多い。だから余計にみんなで作ってきた感じがあります。コンテンツとしてはかき氷より大事(笑)

そういう訳で、決して取材拒否の店ではないです。昔も今も、埜庵を取材というものはお受けしています。そんな事言っているから、お店の取材が減って、頑固親父的な私の取材だけが残ります(笑)
まぁ自分としてはその方が面白いのですが、やはりこの天候を考えるとそんな事ばかり言ってもいられないのでしょうね、本当は。

晴子さんには「格好つけてんじゃない!」といつも叱られています。
晴子さんの場合、取材<安定なので、お客さんが来てくださればとりあえずは機嫌が良いです。叱られるか叱られないか、全ては皆さんの側にあります。

更新日時:2019-07-09 23:42:38

埜庵 Kohori-Noan

営業時間 11:00 - 18:00
ラストオーダー17:00
(氷がなくなり次第終了)
定休日 月曜日 火曜日
(10月から3月は不定休)
電話番号 0466-33-2500

埜庵で使わせていただいている氷は、日光・三ツ星氷室さんの天然氷です。

仕事、取材の依頼等、お店がお休みの時は kohorinoan2003@gmail.com にご連絡をお願いいたします。

埜庵には駐車場のご用意がございません。近隣のコインパーキングをご利用ください。自転車の方は市営の駐輪場(100円)にお願いいたします。
公民館の駐車場にはお停めにならないようにお願い申し上げます。

ペット同伴でのご来店はお断り申し上げております。申し訳ございません。